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2008年11月17日

中途採用にも教育が必要である

中途採用で新たに人材を獲得し受け入れる場合、どのような人材を、どのように採用するかという採用テクニックは大切である。(知っていると知らないでは、大きな違いとなる)

しかし、それと同じくらい、いや、それ以上に大切な考え方として、中途採用で獲得した人材に社内で定着して活躍してもらうわなければならない、というものがある。

中小企業でよく見られる中途採用の失敗パターンは、「即戦力」だと思って採用したものの、なかなか成果を出してくれず、1年以内の早期退職に至ってしまうというもの。

早期の退職やミスマッチを生む採用は、お互いにとって不幸となってしまう。
(企業にとっては採用コストや受け入れコストが無駄となり、退職した人材はキャリアに傷がつくこととなる)


そこで、成功する中途採用を実現するためには、自社に合った人材が獲得できているかという問題がある一方で、中途採用の人材を「教育する」・「育てる」という考え方が必要となる。

と言うのも、多くの経営者は中途採用で獲得する人材を「即戦力」と期待しがちであるが、中小企業に中途採用で入社してくる人材に「即戦力」は、ほとんどいないからだ。

中途採用で獲得した人材が過去にどれだけの経験や実績があったとしても、新しい職場において、新しいスタートとなっていることを、企業側は理解しなければならない。

もちろん、入社する本人にも、「新卒社員」と肩を並べるくらいの心構えが必要ではあるが、受け入れる企業側も、中途で採用した人材を育てていくという考え方を持たなければ、成功する中途採用を実現するのはなかなかな難しくなってしまう。




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Posted by ひよっこ人事コンサルタント at 12:36│Comments(0)中途採用
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